ヨコシマなおっさんが子育てに向き合う!

40歳になってから息子が誕生。まさに奇跡。それまで全く他人に興味のなかったおっさんが子育てに奮闘しております。

40歳にして子どもが生まれ、世界が変わった。

こんにちは。ヨコシマです。


結婚して10年も過ぎた頃、なんとなくだけど「子どもはムリかな」と考えていた。妻も以前に婦人科で「子どもが出来にくいかも」と言われていたので夫婦お互いに暗黙の了解でその話題が上がることは無かった。


イヌを飼い始めて(妻が一目惚れ)ますます「子ども」というワードからかけ離れていた頃、妻が妊娠。ボクが40歳を迎えようとしていた時だった。
検査結果を会社で聞いたとき、大声を上げて喜んでしまった。まわりは何事かという感じだったけど。


父親のいなかったボクが父親に。意識もしてなかったのに喜びがあふれてしまった。心のどこかで子どもを欲していたのかもしれない。


ちなみに妻はボクの様子にドン引きしていた(笑)。
妊娠中に震災や切迫早産のために1ヶ月の入院やらで乗り越えた山がいくつもあったが10月に無事息子が生まれた。名前を「Mercier(仮名)」にした。出産に立ち会ったがあまりにも自分にそっくりな赤ちゃんが現れたので「感動!」というよりも「ギョギョッ!」という感じになってしまった。

もう5歳になったが妻の要素はあまり感じられず、いまだにボクの顔のまま成長している。

 

子育てをしていると自分のルーツに立ち返ることが度々ある。

ボクの母親がどうやって育ててくれたか、どれだけ愛情を注いでくれたか40歳を過ぎてから知ることになる。
今となっては感謝しかないがMercierが生まれるまでそこまで思うことはなかった。

 

このブログでは5歳になった息子の子育ての試行錯誤や、保育園、この先通う小学校について順次記録していこうと思っています。


ほんとーに、ボクはダメな男で他人にいっさい興味が無く、当然友達がいるわけでもなく周りにいる人たちは皆、妻の友だちや同僚なので頼れる人が少ないおっさん(45歳)です。
「子育て」はけっして自分だけの力ではどうにもならないコトだらけで、改めて人との関わりも大事にしていかなければならないなと思い知っている最中なのです。

「40歳にして子どもが生まれ、世界が変わった。」
この新しい世界での生き様も残せるといいなと考えています。

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